それから

ちょいと読んでかない?30代、心に響く本や音楽、その他のコト

普通ってなんだろね

少し前に映画「花束みたいな恋をした」を見たのだけど、主役の男女が思い合ってたのにすれ違っていく辛さとかそういうのより何より、いちばん心に刺さったのは、麦くん(菅田将暉)が大好きだった本とか読まなくなってパズドラしかする気力がなくなってく様だったりする。いまの自分の気分も結構それに近くて、小説を読んでわくわくするより好きなYouTuberの生配信をながら視聴してる時の方が楽しい。コロナ禍になって美術館に行くことも滅多になくなったし、音楽はサブスクでなんとなく気になったものをつまむ感じ。何かの芸術作品にじっくり向き合ってるっていう感じが昔より断然減ってしまった。別にそれでも何不自由なく生きていけるし、仕事に忙殺されてそれどころじゃないってのもある(という言い訳)


このままじゃなんとなくあかんなーと思って何年振りかに近所の図書館に行ってみた。貸し出しカードを司書さんに出すと、「しばらく使われてなかったのでデータが消えてますね。再発行が必要です」って言われる。そうか。そうなのか。図書館からも存在が消えるほど本を読んでいなかったらしい。再発行してもらって村田沙耶香の「コンビニ人間」を借りる。読みやすくて数時間で読み終わる。面白かった。普通ってなんだろね、と考える。ゴールデンウィークは今書いている小説の筆がかなり進んだので気分がいい。


普通の日記を普通に書くというのは意外に難しくて、それに挑戦してみた。ブログってルールとかないんだしもっと気軽に純粋に毎日あった素朴なこととか書いていいんだろうけどなんだかそれができない性分だったりする。真面目か。とりあえず、今日も健康に一日を終えられそうなことに感謝。

コンビニ人間 (文春文庫)

コンビニ人間 (文春文庫)

花束みたいな恋をした

花束みたいな恋をした